障害者支援施設 春日寮

春日寮について

  • 春日寮について

  • 事業の目的・支援内容・一日の流れ

  • 事業所の概要・春日寮職員配置

  • 利用の手続き・利用料について

かすがについて

  • 事業の内容・目的

  • 営業日・サービス内容

  • 利用の手続き・利用料について

名前の由来

開所の当初の地名であった春日町。 地域との結びつきを重要視し、町の名前をそのまま施設に付けました。
町名は変わりましたが、今も立ち上げの精神と共にその名も引き継いでいます。

 

想い

春日寮はもともと40数年前に福山市が設立した公的な施設でした。 平成17年に社会福祉法人一れつ会が運営移管を受け、3年を掛け施設を充実させてきました。 春日寮設立当初は国内でも先進的な取り組みでした。 そのため地域に根差した活動が強く、引き継いだという経緯も、他の一れつ会施設とは少し性格が異なる部分です。 私たちは今までの歴史を大切にし、その上で一れつ会の理念を追うことをビジョンとしています。 門戸を開き、どのような内容の相談であろうが、全てお聞きした上で受け入れる体制を取っています。

 

外観

 

 

職員の教育について

公的施設からの出発という歴史を踏まえ、地域に根差した活動を行うため言葉遣いやみだしなみについて、 気を遣うよう指導しています。

 

春日寮の特徴

春日寮は24時間365日入所型のサービスを提供しています。 春日寮入所の定員が50名 、短期入所が男女13名です。 受け入れは知的、精神、身体の中で主に知的障がいの方に重きを置いています。 全ての建物はバリアフリー、入所は個室対応となっています。 建物のスペースをユニットという考え方を取り入れ、10数名のグループに分け、それぞれフロアで区切った考え方 建物の形状をV時型にしており、区切りがしやすい作りになっています。

 

中庭

 

 

部屋の特徴

全ての部屋に防炎加工を施し、畳、ベッド、カーテンの色など自分で選べるようになっています。 急な利用のリクエストや一日だけお泊りする事が出来る短期入所にも対応しております。春日寮では50名の利用者に夜間3名を配置しています。 ケアの内容や障がいの内容にもよりますが、基準以上の配置を常に行っています。

 

部屋

 

 

強み

全てのご相談ご要望に対し、「やってみましょう」とお応えする事が一番の強みだと思います。 頭からお断りすることはなく、難しい方や医療ケアがある方でもまずは「どうすればできるだろう」から始まります。 それはやはり一れつ会の理念である「全ての方に幸せを」の心を継承している 一番ケアを必要とされている方にこそ、私たちはケアをお届けしたい。理念を実現させようという信念。 その強い思いが今までの一れつ会をここまで誘ってきました。 これからもその思いを抱いたまま進んで行くことを目指しています。

 

活動

駐車場の清掃の仕事を365日請け負っております。 ウィークデイは通所、休日は入所の方々が仕事を行っております。 労働に対する心構えや地域との結びつきを強めることで、将来的な社会生活につなげていく。 いただく報酬が少しでも増えることで親に頼らず、自分で好きなことに使える。 それが働く歓びにつながっていくと考えています。 もちろん全ての利用者がそれを理解しているとは思いません。 しかし、その方が良いはずだと信じてきた先人の思いを一れつ会を担う次の世代につなげて行きたい、そう強く思っています。
利用者個々の思いや身体機能に応じた活動を提供しています。また、外部の清掃の仕事を365日請け負っております。労働に対する心構えや地域との結びつきを強めることで、将来的な社会生活につなげていくことを目指しています。

春日寮

障害者支援施設
施設入所支援 50名 / 生活介護  50名
福山市3411501491号


昭和41年 9月1日
福山市立創設
平成17年 4月1日
経営移管開所
平成20年 4月1日
施設入所支援生活介護事業へ移行

〒721-0911 広島県福山市青葉台1丁目20番1号 TEL (084)947-1266
FAX (084)947-2371
IP電話050-3539-1926
Email:itiretu-kasuga@castle.ocn.ne.jp

春日寮玄関

 

事業の目的

春日寮では、入所施設が有する日常生活の住環境(個室・ユニット)と社会生活の日中活動(生活介護等作業班)を利用者個々の障がい特性に応じた個別支援計画に基づき、24時間365日の総合的な支援を提供し、地域社会における共生の実現を図ることを目的とします。

 

事業の種類と支援内容

春日寮では、利用者本人の意向を尊重し、ご家族関係者の思いも大切にした上で、将来を展望した個別支援計画を作成し、全職員が日々統一した支援を継続して行います。
健康・安全・安心に加え、快適な暮らしの住環境と活動を支える職員体制を整え、日常生活及び社会生活を総合的に支援します。

(1)施設入所支援事業:暮らしの場としての1日24時間の支援体制と快適な住まいの環境を提供します。

  • 日々の楽しみや先の見通しが持てるよう、利用者の生活意欲の向上を支援します。
  • 休日や日中活動終了後の時間に集団行事や小グループ又は個々人での余暇活動を計画・支援します。

(2)生活介護事業:主として平日の時間帯(9:00~16:00)に「日中活動」の支援として、    利用者本人の要望と障がい特性を大切にした班編成を行い、以下の通り行います。

  • 生活介護班:個別の特性に合わせた機能訓練等に楽しみや生きがいを併用した活動支援を行います。
  • ショップ班:主として利用者の制作製造した物品を展示し、商品管理や来客の応接活動を支援します。
  • 加工班:地域企業の商品加工などの委託作業・手工芸品作り活動を支援します。
  • 外部清掃班:地域の企業・活動現場へ出向き、お掃除などの委託作業活動を支援します。
  • その他、日々のバイタルチェックや受診の送迎・付添い・入浴、身辺整理など日常生活を支援します。

日課

06:30 起床・検温・洗面
07:30 朝食・掃除
09:20 朝礼・健康確認
09:30 日中活動・受診付添
12:00 昼食・休憩
13:00 日中活動・入浴介助
16:00 活動場所の清掃・終了
17:30 夕食・入浴支援・余暇
21:00 就寝準備・健康確認
22:00 消灯・就寝

※平日モデル(休日は日中活動時間を余暇と読替える)

事業所の概要

建物の構造
鉄筋コンクリート造2階建瓦葺 (一部鉄骨造平屋建瓦葺)
建物延床面積
2,805,09㎡
敷地面積
10,594,95㎡

 

建物の主たる設備・内容

・男子棟

全室個室×25室、短期入所者、2人部屋×3室 談話・喫茶室×2
2フロアー・4ユニット支援 入浴・洗面・トイレ×4ヶ所(ユニット毎)
全館冷暖房設備、バリアフリー構造 エレベータ、身障者用トイレ・洗面×2

男子寮

・女子棟

全室個室×25室、短期入所者、2人部屋×3室 談話・喫茶室×2
2フロアー・4ユニット支援 入浴・洗面・トイレ×4ヶ所(ユニット毎)
全館冷暖房設備、バリアフリー構造 エレベータ、身障者用トイレ・洗面×2

女子寮

 


・管理棟

食堂、厨房調理室、医務静養室、支援員室、受付事務室、応接相談、小会議室、多目的ホール、大会議室、身障者トイレ

・作業棟

平日の日中活動で、主として利用者の手作り品を販売する「ショップ」

・設備等

冷蔵ショーケース、冷蔵庫、杵つき持ち機一式、洗濯乾燥機、屋外身障者用トイレ

中庭 食堂

多目的室 ランドリー

 

春日寮職員配置

春日寮では、利用者(1.7人)に対し、1人以上の支援員を配置しています。
そして、健康管理・給食提供などにつきましても、正看護師と管理栄養士を配置し、服薬介助や通院送迎を行います。 また、併設事業の短期入所(13名)並びに日中一時支援事業(20名)のサービス提供につきましても春日寮の職員と一体となり、早出・遅出の勤務者とは別途に夜間3名を配置し、24時間の安全・安心な支援を行うよう職員配置行います。

利用の手続きについて

  1. 住居地の市町にサービス利用の支給申請をし、希望する事業所へ待機登録を行っていただきます。
  2. 市町審査会が障害支援区分(1~6)の認定を行います。
    入所施設利用の条件
    障害支援区分4以上の方、
    または50歳以上で障害支援区分3以上の方が対象となります。
  3. 市町から支給決定の受給者証が交付され、その後、希望する事業所とサービス利用契約を結び、利用が開始されます。

 

 

利用料について

利用者ご本人の所得に応じ原則1割の定率負担額となりますが、受給者証に記された給付金額を事業者が代理受給することにより、給食費・光熱水費(社会福祉法人一れつ会独自減免)を差し引き、契約時に重要事項説明書にて個々人ごとに明示します。 その他、私的な用品・嗜好品・個人の希望する物品等は、実費負担となります。

・春日寮(生活介護・施設入所支援)

利用料金はこちらを参照ください。

かすが

障害福祉サービス事業所

短期入所
13名  福山市3411501491
日中一時支援
20名  福山市3461300646

平成17年4月1日
開所

〒721-0911 広島県福山市青葉台1丁目20番1号 TEL (084)947-1266
FAX (084)947-2371
E-mail:itiretu-kasuga@castle.ocn.jp

かすが

 

事業の目的

日中一時支援事業所「かすが」並びに短期入所事業所「かすが」では、サービスをご利用者に対し、安全・安心・快適な環境と日常生活の支援を行うことにより、家族が安心して社会生活及び個別課題を解決される状況を整えます。
これにより、利用者の安全・健康と快適な環境提供を、家族には、安心と信頼のサービス提供を行い、地域社会における共生の実現を図ることを目的とします。

 

事業の内容

障がい(児)を家庭で介護されている家族等が疾病・冠婚葬祭などの社会的理由や介護疲れ・仕事の都合などの様々な個人的理由により、家庭での介護ができない時に日中の数時間単位(日中一時支援事業)並びに宿泊を伴う短期間の日にち単位(短期入所事業)で利用できるサービス内容です。

利用実績

  2013(平成25年) 2014(平成26年) 2015(平成27年)
日中一時 4,096 4,810 4,601
短期入所 4,195 4,011 4,392

一日の利用平均人数

  2013(平成25年) 2014(平成26年) 2015(平成27年)
日中一時 11.2人 13.1人 12.6人
短期入所 11.4人 10.9人 12.0人

営業日・サービス提供時間帯

・営業日・サービス提供時間帯

日中一時支援(日帰り)サービス・短期入所(宿泊)サービス共に、次の期間を除き年中無休です。
(8月:13日・14日・15日、12月:30日・31日、1月:1日・2日・3日 その他指定日)

 

(1)日中一時支援(日帰り)サービスの営業時間帯

 9時~18時の時間帯内

(2)短期入所(宿泊)サービスの営業単位

 来所日(9時~18時の内)から翌日以降の(9時~18時)
 ※但し原則上記の通りですが、緊急やむを得ない場合は、ご相談下さい。

 

主なサービス内容

日常生活の支援

・食事の提供 ・着脱衣 ・入浴 ・移動 ・身だしなみ ・排泄 ・宿泊 ・休息など

日中活動の支援

・ぬりえ ・切り絵 ・身体的活動 ・レクリエーション活動など、多様な活動を個別に提供します。

福山北特別支援学校の東コース送迎バス利用者を青葉台1丁目バス停へのお迎えをします。

利用の手続きについて

  1. 本人又は家族が居住されている市町に支給申請を行います。
  2. 障害福祉サービスの給付決定を受け、受給者証が発行されます。
  3. 受給者証・印鑑をご持参の上、「かすが」とご契約下さい。
  4. 利用のご予約は、お電話でも可能です。
    (受付:1ヶ月前から利用日3日前まで・9:00~17:30の内)

 

利用料について

利用者ご本人の所得に応じ原則1割の定率負担額となりますが、受給者証に記された給付金額を事業者が代理受給することにより、給食費・光熱水費(社会福祉法人一れつ会負担軽減)を差し引き、契約時に重要事項説明書にて個々人毎に明示します。
その他、私的な用品・嗜好品・個人の希望する物品等は、実費負担となります。

春日寮利用

・短期入所(児童)

利用料金はこちらを参照ください。

・短期入所(18歳以上)

利用料金はこちらを参照ください。

・日中一時支援

利用料金はこちらを参照ください。

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